南部・高雄市の中学校に通う4人が、良く飛ぶ紙飛行機に関する研究を独自に行い、今月初旬に同市が主催した自由研究コンテスト「中学生独自研究成果発表コンテスト」の「自然と生活科学技術の部門」で優勝した。
4人は発射台と手で飛ばす方法を比べて、紙飛行機が安定して飛ぶパワーを調べた。また異なる紙で作った紙飛行機を比べ、飛び方が変わる原因を探った。さらに発射時の角度や重心の位置、翼の大きさ、材質の強度などによる違いをパラメーター化して良く飛ぶ紙飛行機を開発した。
生徒によると、開発した紙飛行機を密閉空間で発射台から飛ばした場合、ギネス記録の数値を上回る結果が出たという。