チャイナエアライン(中華航空)グループのマンダリン(華信)航空が運航する高雄(南部)―花蓮(東部)線と台中(中部)―花蓮線の赤字額が今年、7000万台湾元(約3億5000万円)に達する見込みとなり、運休の意向を示していることが分かった。交通部(交通省)民用航空局は8日、事業者の状況を理解と配慮を示し、路線維持に関する評価を行う方針を示した。
マンダリン航空の陳大鈞董事長(会長)は同日、メディアに対し、運航コストに占める原油価格の割合が、13%から21%に上昇していると説明。今年の営業利益は60億台元(約300億円)に達すると予測しつつも、原油価格の高騰で約6億元(約30億円)の損失が出る恐れがあると語った。
また搭乗率は毎日1往復運航する高雄―花蓮線で約2割、週3往復の台中―花蓮線で約3割だとし、意味のない苦しみを味わっていると述べた。
これに対し民航局は、減便の要望があれば協議の上で対応するとした。

