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台湾・蘇澳の「初マグロ」 2年連続で同じ漁船が捕獲 重量276キロ

蘇澳の「初マグロ」を2年連続で捕獲した漁船「全昌隆168号」船長の林宜俊さん(手前左)=4月8日、宜蘭県(蘇澳鎮公所提供)
蘇澳の「初マグロ」を2年連続で捕獲した漁船「全昌隆168号」船長の林宜俊さん(手前左)=4月8日、宜蘭県(蘇澳鎮公所提供)

(宜蘭中央社)北東部・宜蘭県蘇澳鎮南方澳港で8日、同地としては今季初めてクロマグロが水揚げされた。重量は276キロ。捕獲したのは蘇澳船籍の漁船「全昌隆168号」で2年連続。船長の林宜俊さんは、「気分がいい」と喜びを語った。

全昌隆168号は7日午前11時48分、漁業専門ラジオ「漁業広播電台」に対し、台日漁業取り決めが定める漁業水域でクロマグロを捕獲したと報告した。釣り上げた時に活魚であったことや、海上でえらや内臓を除去した後の重量が175キロ以上であることなどの条件を満たし、水揚げ後に蘇澳区漁会(漁協)によって「初マグロ」として正式に認定された。

林さんは、沖縄県西表島北方で捕獲したと説明。クロマグロが餌に食いついた直後に見つけ、深海に潜ることなく、海面近くを泳いでいたため、比較的容易に引き上げられたと語った。

林さんは昨年も重量216キロのクロマグロを捕獲し「初マグロ」と認定された。最終的に1キロ当たり7700台湾元(約3万8000円)で販売され、総額は166万元(約830万円)を超えた。

蘇澳鎮の李明哲鎮長は、南方澳と南部・屏東県東港は台湾の重要なクロマグロの水揚げ港で、宜蘭県政府と鎮公所(役場)ではマーケティングに注力していると紹介。良質な南方澳のクロマグロを多くの人に知ってもらい、競りでは企業が高値を付けて漁業関係者を後押しすることに期待すると語った。

(王朝鈺/編集:齊藤啓介)

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