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台湾、10月半ばまでに連休3回 桃園空港、早めの到着呼びかけ

2025/09/15 15:58
桃園空港に設置されている自動手荷物預け機を利用する人(桃園国際機場公司提供)
桃園空港に設置されている自動手荷物預け機を利用する人(桃園国際機場公司提供)

(台北中央社)台湾では9月末から10月半ばにかけ、国定休日(祝日)による連休が3回ある。北部・桃園市の桃園国際空港の運営会社は15日、連休やその前後を合わせた15日間で利用者数は延べ195万人を超えるとの予想を発表し、空港までの公共交通機関利用や早めの到着などを呼びかけた。

連休は①9月27日~29日(孔子誕生記念日=教師節)②10月4日~6日(中秋節、中秋の名月)③10月10日~12日(中華民国国慶日、国家の日)。

同社は、各連休に前後1日ずつを加えた5日間のそれぞれの利用者数について、教師節は63万6千人、中秋節は64万4千人、国慶日は67万1千人と見積もった。

このうち、教師節と中秋節は海外からの帰省客が多く、到着客数が出発客数をやや上回るとした上で、二つの連休を合わせると長い休暇になるため、利用者が過度に集中する事態にはならないと言及。国慶日の連休については、前半は出発客が、後半は到着客が多いとの見通しを示した。

ピークの時間帯は到着が毎日午前5時ごろと午後3時~同5時、出発が午前7時~同9時と同11時ごろだとし、利用者には出発時刻の3時間前に空港に到着するよう呼びかけた。

この他、オンラインチェックインや、桃園メトロ(MRT)台北駅と新北産業園区駅に設けているインタウンチェックイン(一部航空会社のみ対応)の利用、モバイルバッテリーに関する規定やパスポート(旅券)の有効期限の事前確認などを促した。

また、外国人旅行者に義務付けられている入国カードの記入が10月1日からオンライン登録に一本化されることに触れ、空港の公式サイトにも登録サイトへのリンクを掲載していると紹介した。

(余曉涵/編集:田中宏樹)

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