(台北中央社)台湾の航空会社、エバー(長栄)航空は25日、機内でのモバイルバッテリーや予備のリチウム電池の使用、充電を3月1日から禁止すると発表した。飛行の安全を確保するための措置だと説明している。
エバー航空は、個人用電子機器を使用する場合は、搭乗前に充電を済ませるよう求めている。また多くの座席に電源コンセントとUSBポートが設置されているとした。
チャイナエアライン(中華航空)はモバイルバッテリーについて、手元で適切に保管する必要があり、受託手荷物として預けることはできないと説明。機内での使用もしないよう求めた。
またスターラックス(星宇)航空によると、全席に電源装置が備え付けられているとして、機内でのモバイルバッテリーの使用を全面禁止しているという。