(台北中央社)台湾鉄路(台鉄)台北駅で7日、台鉄と日本の鉄道模型メーカー、関水金属(KATO、本社:東京)が共催した鉄道模型展が始まった。会場では模型やジオラマなどが展示され、模型の運転体験コーナーには朝から多くの人が列を作った。
台鉄と関水金属は昨年12月、商品開発に関する契約を締結。今年11月に台鉄の新型特急車両「EMU3000型電車」をモデルにしたNゲージ模型が発売された。台鉄の杜微(とび)董事長(会長)は、今後も引き続き関水金属と協力し、より多くの模型を発表したいと期待を寄せた。
8日まで開催。会場では模型や鉄道グッズの販売、日本の全国高等学校鉄道模型コンテストの受賞作品の展示、ジオラマ制作体験も行われている。