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台湾、訪台客目標の下方修正を検討 中国からの旅行再開されず

2024/04/01 13:43
王国材交通部長=1日、王騰毅撮影
王国材交通部長=1日、王騰毅撮影

(台北中央社)交通部観光署(観光庁)の周永暉(しゅうえいき)署長は1日までに、中国からの訪台団体旅行や個人旅行が再開されない場合、今年の訪台客目標を当初の1200万人から1000万人に引き下げる考えを明らかにした。王国材(おうこくざい)交通部長(交通相)は1日、「今は夜明けの光が見えない」と述べ、両岸(台湾と中国)間の観光交流再開を望む立場を示した。

周氏は先月30日、取材に対し、1200万人の目標を設定する際、中国からの旅行者を200~250万人と見積もっていたと説明。下半期に入っても中国が訪台旅行を解禁しない場合、目標を1000万人に下方修正するとした。その上で、1000万人の目標は「最低ライン」だとし、年内には「外国人旅行者1000万人超」の国々のメンバーに返り咲きたい考えを示した。

王氏は1日、立法院(国会)交通委員会出席前に報道陣の取材に応じた。訪台客目標値の下方修正について、中国が旅行者を訪台させない態度は予想よりも頑なだと語った。

新型コロナウイルス流行前の2019年に台湾を訪れた外国人旅行者は約1186万人。昨年は600万人の目標を掲げ、12月中旬に達成した。中国は2019年8月から台湾への個人旅行の許可証の発行を停止しており、訪台団体旅行についてもコロナ禍で禁止して以降、いまだに解禁していない。一方、台湾は中国人の観光目的での訪台について、海外や香港・マカオなどの第三地に居住または留学する人に限って昨年9月に解禁した。台湾から中国への団体旅行に関しては今年3月1日から解禁予定だったが、観光署は同2月、中国が台湾への団体客の送り込みに向けた計らいを依然として行っていないことなどを理由に、団体ツアーの募集を停止するよう旅行会社に要請した。

(余暁涵/編集:名切千絵)

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