(台北中央社)中央気象局によれば、26日の台湾本島は広範囲で晴れ、各地で最高気温が30度を超える見通し。中部・雲林県や南部・台南市、高雄市、屏東県、東部・花蓮県では正午前後に気温が36度に達する可能性があると予想され、気象局は注意を呼びかけている。
気象局が出している高温情報は次の通り。橙色信号(3日連続で36度に達する可能性)=雲林県、台南市、高雄市、屏東県▽黄色信号(36度以上に達する可能性)=花蓮県。
不必要な屋外での活動や労働、運動などは控え、日焼け防止やこまめな水分補給、熱中症対策を心がけるよう求めている。
東部や南東部、恒春半島では時折雨がぱらつく。午後には大気の状態が不安定になり、西部や北東部、その他山地では所により一時雷雨となり、局地的に大雨が発生する可能性があるという。
(編集:名切千絵)