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高雄市と札幌市、観光交流の覚書を更新 直行便再開目指す/台湾

2023/05/17 17:08:35
日本統治時代に製糖工場の工場長宿舎として使われた建物(高雄市橋頭区、高雄市観光局提供)
日本統治時代に製糖工場の工場長宿舎として使われた建物(高雄市橋頭区、高雄市観光局提供)

(高雄中央社)高雄市政府觀光局は17日、報道資料を出し、北海道札幌市と観光交流に関する覚書をこのほど更新したと明らかにした。観光関連の産業を互いに推進し合い、両地を結ぶ直行便の再開も目指す方針。

両市は2017年、有効期間を3年間とした覚書を締結。高閔琳局長によれば、新型コロナウイルスの影響で最近になってから覚書を更新することができた。今回の覚書は有効期限を設けず、双方で観光を推進し台日間の友好を示していくという。

高局長は、台湾南部に位置する高雄と北海道では気候や景色が大きく異なると言及。札幌の人々にぜひ高雄で冬を越し、暖冬の風情を体験してほしいと呼びかけた。

覚書にはスポーツや環境、交通などの領域でも交流していくことが盛り込まれた。

(蔡孟妤/編集:楊千慧)

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