(台北中央社)台湾で広く信仰される航海の女神「媽祖」を祭る中部・苗栗県の白沙屯拱天宮と同・台中市の大甲鎮瀾宮が19日現在、それぞれ大規模な宗教行事を開催している。両県市や同・雲林県の郵便局はこれに合わせ、媽祖廟(びょう)とコラボレーションした商品を打ち出している。
行事はいずれも媽祖の像を乗せたみこしが1週間以上にわたり、多くの信徒らを伴って練り歩くもので、拱天宮のみこしは雲林県の北港朝天宮に、鎮瀾宮のみこしは南部・嘉義県の新港奉天宮に向かう。
雲林郵便局は、朝天宮に100年以上前から伝わるみこしをデザインした切手シートと、「令旗」と呼ばれる旗をモチーフにしたキーホルダーを作成した。切手シートを2枚購入するとキーホルダーが1個手に入る。切手シートは今月10日の予約販売開始以降、すでに3000枚が売れており、残りは約1000枚だという。
台中郵便局は、祈祷を済ませたびょうぶ型の切手帳を準備。中華郵政のキャラクター「波波鴿」と媽祖のイラストを施した小銭入れや絵はがきなども付属する。みこしが鎮瀾宮を出発する17日と帰還する26日には、臨時郵便局を開設して販売する。
苗栗郵便局も切手シートを2500セット準備したが、県内の各郵便局分はすでに完売した。みこしが拱天宮に戻る20日に、残る300セットを白沙屯郵便局前で売り出す。
