(台北中央社)北部・新北市政府交通局は9日、市政府庁舎が位置する板橋駅前の交差点2カ所に自動で開閉する日よけのためのパラソルを設置したと発表した。試験的な導入で、市民からの意見や設備の運用状況を見て、増設の可能性を検討する方針だ。
同局の林昭賢・専門委員は、板橋駅は重要な交通結節点で交差点の人通りが多い上、歩車分離式信号を設置しているため、信号の待ち時間が長いと説明。それにもかかわらず、日よけの設備が不足していることから設置箇所に選んだとした。
パラソルに取り付けられた環境センサーが日照や風速を感知し、自動で開閉する。韓国から取り入れた技術で、高温時や日差しが強い時には開き、夜間や強風時には閉じるようになっている。
パラソル展開時の最長辺は5メートルに達し、閉じると幅は約60センチまで小さくなる。エネルギーには太陽熱を利用しており、夜間の照明には発光ダイオード(LED)が採用されている。
市は人々が信号待ちの間、涼をとれる日陰を提供できればとの考えを示した。