(屏東、台東、嘉義中央社)台湾各地の日の出の名所に1日、初日の出を見ようと多くの人々が集まった。千人近くが訪れた台湾本島最南端に近い屏東県の墾丁竜磐公園では午前6時45分、厚い雲の中から金色の光の筋が現れ、歓声や「新年おめでとう」の声が上がった。
屏東市から友人らと共に午前1時ごろに訪れたという男性は、真夜中のピクニックを楽しみながら日の出を待っていた。ここ3年、毎年異なる場所に初日の出を見に出かけているが、いつも雲が厚くて見られないとしつつ、一番大事なのは結果ではなく「新年を待つ、希望と期待に満ちた美しい過程だ」と語った。
音楽を専攻する大学生たちが奏でる、トランペットやトロンボーンなどの音色が花を添えていた。
東部・台東県の海岸沿いでも初日の出を心待ちにする人々の姿が見られたが、雲がかかっており、太陽は午前7時頃になってぼんやりと姿を現した。一方、同県内の景勝地、嘉明湖では美しい日の出が見られ、登山客は「すごく運が良かった」と話した。
南部・嘉義県の景勝地、阿里山では午前5時半から毎年恒例のコンサートが開かれ、数千人が集まった。日の出時刻になっても太陽は雲や霧の中に隠れたままだったものの、集まった人々は互いに新年の到来を祝い合った。



