(台北中央社)内政部(内務省)が9日発表した人口に関する統計によると、今年4月の出生数は8684人で、前年同月より2069人減少し、統計開始以来最少となった。総人口は2336万5274人で、16カ月連続の減少となった。
出生数は前月より704人減少した。総人口は前年同月比で4万9826人減少し、1日当たり136.51人減っている計算となる。
前年同月比で人口減少率が最大だったのは中国・福建省に近い連江県の2.05%で、同・金門県の1.96%、台北市の1.74%が続いた。増加率が最大だったのは、北部・桃園市の1.02%で、同・新竹県の0.98%、中部・台中市の0.55%が続いた。
また4月に結婚したカップルは6520組。うち異性間が6353組、同性間が167組だった。一方、同月の離婚件数は4334件だった。