(台北中央社)台湾の総人口が13カ月連続で減少したことが10日、内政部(内務省)発表の1月の戸籍統計で分かった。1月の出生数は9495人で、月間出生数として11カ月ぶりに1万人を割り込んだ。
先月末の人口は2339万6049人で、前年同月比2万3784人(0.10%)減少した。前月比では4171人(0.02%)減。県市別では増加率が最も大きかったのは北部・桃園市で、減少率が最大だったのは南部・嘉義県だった。
出生数は前年同月比1528人(13.86%)減。月間出生数が1万人を割り込むのは昨年2月(9663人)以来となった。