(台北中央社)14日午前8時26分ごろ、北部・新北市の台湾高速鉄道(高鉄)板橋駅で、左営(南部・高雄市)発南港(台北市)行きの列車が、ホームに到着後もドアを開けずにそのまま発車するトラブルがあった。高鉄によると、乗客150人余りが影響を受けたという。
高鉄は、人為的ミスだと説明。通常は運転士が列車を所定の位置に停止させた後、車掌にドアを開けるよう指示するとし、乗務員から事情を聴き、詳しい原因を調査する方針だ。
板橋駅で乗降する予定だった乗客は、別の列車に乗り換えた。また板橋駅で下車する予定だった乗客に対しては、運賃の半額を払い戻したとしている。