アプリで読む
ダウンロード

台風3号 5人死亡 最大80万戸超停電/台湾

2024/07/26 15:04
浸水した高雄市三民区内の道路=2024年7月25日
浸水した高雄市三民区内の道路=2024年7月25日

(台北中央社)中央災害対策センターは26日、台湾に上陸した台風3号による被害について、同日午前8時までに5人が死亡、688人がけがをしたと発表した。土石流や街路樹の倒木、浸水などの被害は計1万2358件報告され、うち倒木被害が最多で5916件を占めた。

死者は主に南部に集中。高雄市では街路樹の下敷きになった60代の女性と土石流に巻き込まれた70代の男性が各1人。台南市では60代の男性が自宅の修理中に転落した。東部・花蓮県では、5階建てビルの前の道路に停車中、後部座席に座っていた40代の女性が屋上部分から落下した外壁に直撃され、中部・雲林県では70代の男性が買い物から帰る途中、街路樹の下敷きになった。

台湾全島で約83万戸が停電し、約16万戸で断水が確認された。全戸の停電復旧は26日深夜、断水復旧は同日午後6時ごろの見込み。

(劉建邦/編集:荘麗玲)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
172.30.142.118