(台北中央社)英コンサルティング会社、ヘンリー・アンド・パートナーズが23日に公表した、世界のパスポートの強さを比較する最新の「パスポートランキング」で、台湾は33位となったことが分かった。141カ国・地域にビザなしで訪問が可能だとしている。
同ランキングは国際航空運送協会(IATA)のデータを基に格付け、2006年から公表している。199カ国・地域のパスポートが対象で、ビザなしで227カ国・地域への訪問が可能かを比較している。
トップはシンガポール(ビザなしで195カ国・地域への訪問が可能)。2位は日本、ドイツ、フランス、イタリア、スペインの5カ国が並んだ(同192)。
香港は18位(同170)、中国は59位(同85)。最下位はアフガニスタン(同26)だった。
(編集:齊藤啓介)