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高雄市、優良日系企業7社を表彰 投資拡大に感謝/台湾

2026/01/13 17:50
式典でポーズを決める高雄市の羅達生副市長(左から6人目)。表彰を受けた日系企業の代表らと=1月12日、高雄市(同市経済発展局提供)
式典でポーズを決める高雄市の羅達生副市長(左から6人目)。表彰を受けた日系企業の代表らと=1月12日、高雄市(同市経済発展局提供)

(高雄中央社)南部・高雄市政府は12日、産業発展や雇用創出に寄与したなどとして、同市に進出している日系企業7社を表彰した。羅達生(らたつせい)副市長は、今後も引き続き投資サービスと産業環境の改善を進めて、日系企業との協力関係を深め、都市の産業構造の転換と産業の高度化を推進したいと語った。

市政府経済発展局によると、日系企業の表彰は2009年から毎年実施している。羅副市長は、近年高雄は港湾都市としての優位性を生かし、産業構造の転換で成果を上げていると強調。半導体回廊の形成や第5世代(5G)移動通信システム・AloT(モノの人工知能)産業拠点の整備から、従来型産業へのAI導入、二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする「ネットゼロ」への転換まで、完全な産業生態系を構築していると語った。

また2020年の陳其邁(ちんきまい)市長就任以来、国内外の大手企業による高雄への投資額は9500億台湾元(約4兆6700億円)を突破し、多くの日系企業も高雄市場を見据えて、追加投資を行っているとした。

日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会高雄事務所の奥正史所長は、高雄市政府の日系企業の支援に感謝の意を表明。高雄では半導体や人工知能、人材育成、ネットゼロ、環境への取り組みを図るグリーンファイナンスなどが迅速に推進されており、その成果は日本でも高い関心を集めていると語り、産業や技術、市場分野での協力深化に期待を示した。

台湾日本人会高雄支部の加藤雅弘支部長は、人工知能や脱炭素、再生可能エネルギーなど急速な産業変化に直面する中、市政府や交流協会の支援の下、引き続き努力し、持続可能な社会の構築に取り組みたいとした。

(林巧璉/編集:齊藤啓介)

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