(台北中央社)蒋万安(しょうばんあん)台北市長は12日、「スモークフリーシティー」(たばこの煙のない街)の実現を目指し、海外のやり方を参考に、喫煙エリアや喫煙室を設置する考えを表明した。その他のエリアをスモークフリーとすることで喫煙者と非喫煙者を分離し、人々にやさしい公共環境をつくる。
市内で開かれたイベントに出席した際に報道陣の取材に応じた。
蒋市長は12日付の大手紙「中国時報」のインタビューで、東京を参考に喫煙エリアを設け、年末までに「台北スモークフリーシティー」を推進したい考えを示していた。
これについて、東京を参考にするのか聞かれると、スモークフリーシティーに関して東京は非常に成功していると評価。一方で、喫煙エリアを設置しても、喫煙者が路地で喫煙し、受動喫煙や吸い殻の問題が生じていたと指摘した。
台北市でのスモークフリーシティー推進について、海外の都市の取り組みを参考に、「原則的に禁止、例外的に許可」という形を取りたい考えを明らかにし、喫煙エリアや喫煙室以外は「全市スモークフリー」とする環境を整備する方針を示した。