(花蓮中央社)タレントのデヴィ夫人は29日、4月に起きた東部沖地震の被災地、東部・花蓮県を訪れ、徐榛蔚(じょしんい)県長と面会した。自身が理事長を務める団体、アミチエ・ソン・フロンティエールとして寄付金1千万円の目録を手渡した。
デヴィ夫人は、2011年の東日本大震災の際に台湾から早い時点で寄付が寄せられ、日本の人々は感謝していると言及。また東部沖地震の発生後に花蓮の避難所内に仕切りがあるテントが設置されているのを目にし、感心したと明かした。
徐氏はデヴィ夫人が実際の行動で花蓮の復興を支援することで、台日の深い友情を示しただけでなく、花蓮に希望をもたらし、人々を鼓舞したとして感謝を示した。