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日本3市町の首長らが台南訪問 静岡県富士宮市など 黄市長、マンゴー贈呈/台湾

2024/06/24 13:39
台南産のマンゴーを富士宮市の須藤秀忠市長(左)に手渡す黄偉哲(こういてつ)台南市長(右)=台南市政府提供
台南産のマンゴーを富士宮市の須藤秀忠市長(左)に手渡す黄偉哲(こういてつ)台南市長(右)=台南市政府提供

(台南中央社)旬の南部・台南産マンゴーのおいしさを伝えるイベント「台南国際マンゴーフェスティバル」の開幕に合わせて、静岡県富士宮市など日本の3市町の首長や職員らが23日までに台南市を訪問した。黄偉哲(こういてつ)台南市長は23日、首長らにマンゴーの詰め合わせを贈った。

台南市が同日、報道資料で発表した。台南を訪れたのは、富士宮市の須藤秀忠市長や群馬県みなかみ町の茂木直人副町長、群馬県高崎市の農林課職員。台南市は富士宮市とは友好交流関係都市を、みなかみ町とは友好都市をぞれぞれ締結している。須藤氏らは22日に行われたイベントの開幕式に出席した他、マンゴーの果樹園を見学した。

黄氏は台南で生産される多様な品種のマンゴーをアピールしようと、5種類の台南産マンゴーが入った詰め合わせを贈呈した。訪問者らに対し、台南は台湾最大のマンゴーの産地だと紹介。良い物は良いパイプラインがあって初めて最高の消費者に届けられるとした上で、最高のマンゴーを日本からの来賓に紹介できればと期待を寄せた。

須藤氏は5年ぶりに訪問団を率いてイベントに参加でき、台南市の温かい歓迎を感じたと言及。富士宮、台南両市が今後さまざまな分野でさらに深い交流を持ち、一歩進んだ友好関係を構築できればと語った。

(楊思瑞/編集:田中宏樹)

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