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韓国、電子入国申告書の様式変更 台湾からの旅客「CHINA」含む項目の選択不要に

韓国の電子入国申告システムのページ。台湾を「CHINA(TAIWAN)」と不当に表記していた「直前出発地」と「次の目的地」の両項目が既にシステム上から消えている=e-arrivalcard.go.krより
韓国の電子入国申告システムのページ。台湾を「CHINA(TAIWAN)」と不当に表記していた「直前出発地」と「次の目的地」の両項目が既にシステム上から消えている=e-arrivalcard.go.krより

(ソウル、台北中央社)韓国が電子入国申告書の「直前の出発地」や「次の目的地」の欄で台湾を「CHINA(TAIWAN)」と不当に表記していた問題で、韓国側が10日までに両項目を削除したことが分かった。

韓国は少なくとも昨年12月から、両項目で台湾の選択肢を「CHINA(TAIWAN)」としていた。外交部(外務省)は韓国側に訂正を申し入れた他、先月1日からは台湾に居住する外国人に発行する身分証明書「外僑居留証」(ARC)で、当初は「韓国」としていた箇所の表記を「南韓」に変更する対抗措置を取っていた。

韓国外務省の担当者は今月1日、中央社の記者に対し、両項目の削除に向けた作業を行っていると説明していた。その際、今回の措置は訪韓客の利便性向上を狙った出入国管理システム簡素化と、紙と電子の入国申告書の様式統一のためだと説明した上で、台湾という特定の対象のみに向けたものではなく、韓国に入国する全ての外国人が対象だと強調していた。

外交部は、韓国側が旅行者の利便性と入国手続き簡素化のために行ったシステム調整を尊重するとした上で、双方が既存の基盤の上で関係を深めていくことに期待を寄せた。

(楊啓芳、楊堯茹/編集:田中宏樹)

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