(台北中央社)総統府は13日、頼清徳(らいせいとく)総統が今月22日からアフリカ南部のエスワティニ(旧スワジランド)を訪問すると発表した。国王ムスワティ3世の即位40周年と58歳の誕生日を記念した式典に出席する他、国王との会談も行う予定。
エスワティニはアフリカで唯一、中華民国(台湾)と外交関係を有する。
総統府の郭雅慧(かくがけい)報道官は会見で、エスワティニ国王は2024年に頼総統の就任式典に参加したと紹介。今年は国王からエスワティニで行われる式典への招待があり、頼総統は積極的かつ前向きにこれに応じたと説明した。今回の訪問を通じ、外交関係を有する国を重視する姿勢を示し、2国間協力に新たな原動力を注ぐとしている。
外交部(外務省)の呉志中政務次長によると、27日に帰国する。訪問団には総統府の潘孟安(はんもうあん)秘書長や林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)らが参加する。立法委員(国会議員)は同行しない。
頼総統にとって、24年5月の就任以来2度目の外遊となる。前回は同年11月から12月にかけて太平洋の島国3カ国を訪問した。その際は経由地として米国のハワイ州やグアム島にも滞在したが、今回はエスワティニに直行する。