アプリで読む
ダウンロード

台湾最高峰・玉山周辺で事故相次ぐ 登山前の入念な準備呼びかけ

2024/03/21 17:23
南玉山の登山道(玉山国家公園管理処提供)
南玉山の登山道(玉山国家公園管理処提供)

(南投中央社)台湾最高峰の玉山(標高3952メートル)周辺の玉山国家公園で事故が相次いでいる。今年は19日までに19件発生し、6人が死亡、12人がけがし、3人が無事救助された。同公園を管理する内政部(内務省)国家公園署玉山国家公園管理処は事故を防ぐため、登山前の入念な準備を呼びかけている。

同処によれば、事故の内訳は持病の発作や高山病、滑落・転落などで、降雪時や歩道の積雪と凍結時に滑落が起きていると指摘。雪の降る時期には自身の技術や経験について確認が必要とし、十分な装備を用意するよう注意を促した。

また高山病予防のため登山ペースを速くしないことや、水の計画的な利用を呼びかけた他、森林火災を防ぐため、簡易調理は指定の場所で行うよう求めた。

(蕭博陽/編集:齊藤啓介)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
172.30.142.72