(台北中央社)春節(旧正月、今年は2月10日)を控え営業時間を延長して営業している台北市の建国仮日(休日)花市で3日、島根県松江市の大根島ボタンの展示が始まった。松江市や地元団体が提供したボタン200鉢を展示する他、動画の放映を通じて同市を含む中海・宍道湖・大山圏域の観光PRも行う。
開幕式には、松江市の上定昭仁市長や吉金隆市議会議長が訪台して出席した。上定氏は、同花市には2005年に初めて大根島ボタンを出展し、09年からは15年連続で出展していると言及。今後も台北市の蒋万安(しょうばんあん)市長の協力の下、両市や同圏域の交流を促進していきたいと期待を示した。
蒋氏は、両市の密接な交流や協力は20年近くにわたって続いているとあいさつ。今後、より多くの分野で交流を広げていきたいとの考えを述べた。
展示は旧暦大みそかに当たる9日まで。
(編集:田中宏樹)