(台北中央社)香港北部・大埔区の高層住宅群で26日に起きた火災を受け、頼清徳(らいせいとく)総統は27日、X(旧ツイッター)に犠牲者やその家族に対し、哀悼の意を表するメッセージを投稿した。「われわれは香港のために祈る」とし、行方不明者が早期に救出されることを願った。
火災では27日午前6時までに少なくとも44人が死亡、58人が負傷し、279人が行方不明となっている。香港警察は、建物の補修工事を請け負った会社の幹部3人を過失致死の疑いで逮捕した。
頼総統は、「災害で亡くなった香港の友人とその家族に深く哀悼の意を表する」、「負傷者には真摯なお見舞いを申し上げる」とした。