(台北中央社)立法院院会(国会本会議)は21日、公民投票(国民投票・住民投票)を全国レベルの選挙と同日に実施することを盛り込んだ公民投票法改正案を野党の賛成多数で可決した。
公民投票を巡っては、かつては全国レベルの選挙と同時に実施されてきたが、2019年の法改正で「2年に1度、8月第4週土曜日」の実施に変更されていた。
今回可決された改正案では、主務機関は公民投票案の公告後3~6カ月以内に投票を実施しなければならないとし、この期間内に全国レベルの選挙がある場合には選挙と同日実施すべきだと明記した。
改正案は野党・民衆党立法院党団(議員団)や国民党の一部議員から提出された。