(高雄中央社)南部・高雄市政府で、青森県むつ市から派遣された職員が今月から勤務している。任期は1年間で、両市の交流を推進する。高雄市政府行政・国際処の張硯卿処長は都市外交がより実質的な段階に入っていることの表れだとしている。
高雄市が7日に発表した報道資料によれば、両市の交流は双方の中学校が30年以上前に姉妹校となったのがきっかけ。両市は昨年12月、青森県を含んだ3者で国際交流促進覚書を締結した。
張氏は、協力深化のためにむつ市が積極的に職員の派遣を提案してくれたと説明。派遣職員の尽力で、若者や学校、観光などの分野における高雄市、青森県、むつ市の交流が今後より深まることに期待しているとした。