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国防部、「勁蜂1型」の実弾射撃を公開 台湾が自主製造の攻撃無人機

2026/01/29 19:02
海軍の軍事演習で発射された勁蜂1型無人機=2026年1月29日、中央社記者鄭清元撮影
海軍の軍事演習で発射された勁蜂1型無人機=2026年1月29日、中央社記者鄭清元撮影

(高雄中央社)海軍は29日、南部・高雄市の海岸で、台湾が自主製造した攻撃無人機「勁蜂1型」の実弾射撃訓練を報道陣に初めて公開した。3機のうち2機が海上の目標に命中し、高精度の打撃能力が示された。

国防部(国防省)は旧正月(今年は2月17日)期間の戦備状況について国民に理解を促すのを目的に、例年この時期に報道陣に訓練の様子などを公開している。29日は沿岸防衛を目的とした打撃訓練を実施した。

勁蜂1型は海上のM96襲撃艇と陸上からそれぞれ1機ずつが、海上の目標に向けて射出された。このうち陸上から放たれた機体は間もなく、前方約50メートルの砂浜に落下したため、予備機を使って目標に命中させた。

訓練の後半では、砂浜に潜伏した海軍陸戦隊(海兵隊)の特殊部隊の狙撃手が、敵の上陸部隊指揮官を狙撃する想定で射撃を実施。2発を撃ち、いずれも数百メートル沖に設置された海上の標的に命中した。海軍は最後に、残存する敵の制圧を想定して水中と陸上の爆破を実施した。

勁蜂1型を開発・製造した政府系研究機関、国家中山科学研究院(中科院)はその後、陸上から射出された最初の1機は翼面を制御する機能が故障し、旋回後に墜落したと説明した。今後もハードウエアの信頼性向上に向けて改良を続けるとしている。

海軍陸戦隊第99旅副旅団長の江錦文上校(大佐)は取材に対し、訓練では複数配置を採用しており、陸上から射出した機体が墜落した後、直ちに追加射出を行ったと言及。こうした状況への対処も訓練の一環であり、狙撃手1組につき2機の攻撃型無人機を携行していると述べた。

(呉書緯/編集:田中宏樹)

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