(台北中央社)安倍晋三元首相が銃撃事件で死亡してから2年を迎えた8日、外交部(外務省)はX(旧ツイッター)に「台湾の人々の心の中で、安倍元首相は永遠に良き友人」であり続けるなどとする追悼のメッセージを寄せた。
外交部は日本語と英語で投稿。「安倍晋三元首相が逝去されて2年がたちましたが、その後も私たちは台日関係の深化に努め、共有する価値を守り続けてきました」とつづった。また「彼(安倍氏)が提唱した『自由で開かれたインド太平洋 』のビジョンは、今も私たちに大きな励みを与えています」とした。
頼清徳(らいせいとく)総統も同日、Xに「追悼と感謝の思いは、時を経ても変わりません」などと日本語で投稿。また安倍氏の三回忌を機に東京都内で7日に開かれた集会には、ビデオメッセージを寄せた。