(台北中央社)衛生福利部(保健省)は9日、能登半島地震の被災地支援を目的に開設した口座に集まった寄付金の金額が8日までに1億5965万台湾元(約7億4千万円)を超えたと明らかにした。外交部(外務省)を通じ、日本の被災地の救援活動や復興支援などに使われる。
受け付けは5日から始まった。寄付件数は5万3138件。指定の銀行や中華郵政(郵便局)、コンビニ各社のマルチメディア端末などで19日まで受け付ける。
台湾はこれらの寄付金とは別に、すでに政府として6千万円の寄付を発表している。
(陳婕翎/編集:齊藤啓介)