日本業者が台湾産ハタ輸入の意向 高雄市長「潜在市場として期待」

2022/06/20 16:20
高雄市の陳其邁市長=高雄市で20日午前、中央社記者曽以寧撮影
高雄市の陳其邁市長=高雄市で20日午前、中央社記者曽以寧撮影

(高雄中央社)中国から禁輸を受けた台湾産ハタの輸入を目指し、日本の業者が準備を進めていると日本メディアで報じられた。ハタの産地である南部・高雄市の陳其邁(ちんきまい)市長は20日、イベントに出席した際、報道陣の取材に応じ、日本の市場の潜在性は高いはずだとして期待を示した。

中国は禁止薬物の検出を理由に、13日から台湾産ハタの輸入を停止。18日付の産経新聞(電子版)によれば、福島県の魚養殖業者が中心となり、行き場をなくしたこれらのハタを輸入しようと動いているという。

陳氏は、高雄市のハタの生産量が台湾全土の約25%を占めていることに言及した上で、今回の禁輸は不当な仕打ちだと中国を批判。市政府海洋局が福島県の業者と連絡を取っている最中だとし、必要な量を供給できるようにしたいと話した。

陳氏は、ハタは和食にも洋食にも合う食材で高級魚だとアピール。国際市場で競争力を持ち、多くの日本人から非常に好まれているとも紹介した。近年は飼料や養殖環境の見直しなどを進めており、ハラル市場の開拓も目指す方針を示した。

(曽以寧/編集:楊千慧)

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