(台北中央社)自民党青年局の小倉将信局長らが3日、台湾に到着した。これを受け、総統府の張惇涵(ちょうじゅんかん)報道官は、心からの歓迎を表明した。一行は7日まで滞在し、5日には蔡英文(さいえいぶん)総統や頼清徳(らいせいとく)副総統と台北市の総統府で会談する予定。
張氏は自民党青年局について、台湾と日本の交流において長年、重要な窓口を担ってきたとし、小倉氏はニカラグアが台湾と断交した際、台湾への支持を表明したと言及した。
また、今回の交流を通じ台日間に結ばれた固い友情がさらに強化されることを期待するとした上で、各方面における協力関係を深化させ、地域の平和の維持や経済の繁栄の発展のため共に努力を続けていきたいとの姿勢を示した。