リトアニア産ラム酒、1時間で完売=中国で足止め、台湾煙酒が買い取り

2022/02/01 15:19
台湾煙酒が買い取ったリトアニア産ラム酒(中央社資料写真)
台湾煙酒が買い取ったリトアニア産ラム酒(中央社資料写真)

(台北中央社)台湾煙酒が買い取ったリトアニア産ラム酒の第1陣出荷分が春節(旧正月)の1日、同社の12カ所の観光工場で販売開始され、1時間足らずで売り切れた。同社の丁彦哲董事長(会長)は中央社の取材に対し、早朝から行列ができていたと明かした。

販売されたリトアニアメーカーのラム酒は、当初は中国に輸出されるはずだったが、昨年12月、中国の通関で受け入れを拒否された。台湾の代表機関「駐リトアニア台湾代表処」がリトアニアの首都ビリニュスに設置されるなど、リトアニア政府が台湾に接近していることが背景にあるとみられている。台湾煙酒は先月3日、行き場を失ったラム酒約2万400本全てを買い取ると発表。リトアニアと中華民国(台湾)の国旗をあしらった化粧箱や紙袋などを新たに作成して台湾で販売することを決めた。

丁氏によれば、第1陣の出荷本数は当初6000本を予定していたが、包装材業者の支援などもあり、9000本にまで増やした。この日、観光工場では1人1本限定で販売したという。

団体による大量購入分は春節後の引き渡しとし、残る1万本近くも春節後に各販売店に配送される予定。

先月28日に台湾ファミリーマート(全家便利商店)で予約購入受け付けを開始した1800本分は約15分で完売した。

(韓婷婷/編集:名切千絵)

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