台湾は2日から全ての入国者に対し、入国時のPCR検査を求める。検疫10日目から12日目までの間に検疫場所で簡易検査を実施することも義務付けられる。すでに実施されている検疫期間終了前のPCR検査と合わせ、入国者は計3回の検査が必須となる。中央感染症指揮センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官が1日の記者会見で発表した。水際対策を強化することで、世界で懸念されている新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」の流入を食い止める。
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