台湾、入国者全員に3回の検査実施へ 入国時と検疫中に 2日正午から

2021/07/01 18:56
入国者全員への検査について説明する中央感染症指揮センターの陳指揮官=同センター提供
入国者全員への検査について説明する中央感染症指揮センターの陳指揮官=同センター提供

(台北中央社)台湾は2日から全ての入国者に対し、入国時のPCR検査を求める。検疫10日目から12日目までの間に検疫場所で簡易検査を実施することも義務付けられる。すでに実施されている検疫期間終了前のPCR検査と合わせ、入国者は計3回の検査が必須となる。中央感染症指揮センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官が1日の記者会見で発表した。水際対策を強化することで、世界で懸念されている新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」の流入を食い止める。

入国者に3回の検査を求める措置は2日正午以降に台湾に到着した人が対象。陳指揮官によれば、同措置は少なくとも1カ月実施し、全て公費負担とする。入境時のPCR検査は唾液を検体とし、検疫期間中の簡易検査は抗原検査、検疫期間終了前のPCR検査は鼻腔咽頭ぬぐい液を用いる。検査で陽性だった全ての入国者について、ウイルスのゲノム解析を行い、株の種類を判別する。これにより、変異株の監視体制を強化する。

(陳婕翎、張茗喧/編集:名切千絵)

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