(台北中央社)旭川市旭山動物園で飼育されていたレッサーパンダの「茜茜(チェンチェン)」(雌・3歳)が16日、台北市立動物園に到着した。引っ越しは繁殖のためで、1カ月の検疫を終えて環境への適応が確認された後に公開される見通し。
園内には雄6頭、雌3頭の計9頭のレッサーパンダがいるが、繁殖能力を有する個体は2023年12月に浜松市動物園からやって来た雄の「ミライ」を除き、いずれも血縁関係にある。そのため、海外の動物園から新たな個体を引き入れる必要があった。
「茜茜」の来園は、レッサーパンダの繁殖協力に関する国際コーディネーターの助言や日本動物園水族館協会(JAZA)の協力の下で決まった。
「茜茜」は22年7月5日生まれ。今後は自然繁殖を通じて、園内の個体群が健康的な数量と年齢構成、遺伝的多様性を維持することに貢献することが期待されている。