(台北中央社)韓国がオンライン電子入国申告システムで台湾を「CHINA(TAIWAN)」と不当に表記している問題で、外交部(外務省)は18日、今月末までに前向きな回答が得られなかった場合、外交上の対等原則に基づき、台湾の電子入国カードでの関連項目について、韓国に関する表記に相応の措置を取る方針を韓国側に伝えたと明らかにした。
韓国は少なくとも昨年12月から、オンライン電子入国申告システム上の「直前出発地」や「次の目的地」を入力する欄の台湾の選択肢を「CHINA(TAIWAN)」と表記している。外交部は韓国政府に訂正を求めているが、前向きな回答は得られていない。
外交部によれば、台湾はすでに対抗措置として、今月1日から、台湾に居住する外国人に発行する身分証明書「外僑居留証」(ARC)で、当初は「韓国」としていた箇所の表記を「南韓」に変更した。
外交部は、台湾と韓国の民間では長年にわたり経済や文化、観光、人的往来などで密接な交流があり、良好なやりとりがなされてきたと言及。台湾も双方の得難い友情を大切に考えているものの、韓国は依然としてオンライン電子入国申告システムでの不当な表記を修正せず、すでに社会や議員から大きな関心が寄せられていると指摘した。
外交部は韓国に対し、相互尊重と対等の原則にのっとり、台湾の要求を正視し、早急に訂正を完了させるよう改めて呼びかけた。