アプリで読む
ダウンロード

中華文化総会、英語名称に「Taiwan」追加 国際的識別性を強化へ/台湾

中華文化総会の会員大会に出席した(右から)同会の李厚慶秘書長、江春男副会長、頼清徳会長ら=3月17日、台北市(文化総会提供)
中華文化総会の会員大会に出席した(右から)同会の李厚慶秘書長、江春男副会長、頼清徳会長ら=3月17日、台北市(文化総会提供)

(台北中央社)台湾の非政府組織(NGO)中華文化総会は17日、英語名称を「National Cultural Association of Taiwan(NCAT)」に改称し、旧名称にはなかった「Taiwan」の文字を新たに追加した。国際的な識別性を高める狙いがある。

同会は1967年、当時の蒋介石総統によって「中華文化復興運動推行委員会」として設立。90年に社団法人民間団体として登記し、2010年に現名称となった。台湾文化の実力強化や文化を通じた国際交流などを推進する役割を担う。会長は現職総統が兼任することが多く、現会長は頼清徳(らいせいとく)総統が務める。

この日、会員大会が行われ、英語名称変更の手続きが行われた。旧英語名称は「General Association of Chinese Culture(GACC)」だった。

英語名称を変更した理由について、同会の李厚慶秘書長は、かつての英語名には「Chinese」の文言があったことから、海外のイベント参加時や訪問時に、「Taiwan」ではなく「Chinese」を使用する理由を尋ねられることが多かったと説明。そのため、名称変更で台湾文化の位置付けを明確にしていくことに関する議論が内部で徐々に行われるようになったという。昨年2月の会員大会では「中華文化総会」の名称が混乱を生じさせる可能性について議論が行われ、同12月の執行委員会・諮議委員会で、まずは英語名を調整することが決まった。

同会の詹賀舜副秘書長によれば、この日の大会では中国語名称の変更に関する提案は出されなかったという。

英語名称は内政部(内務省)に登記しておらず、定款変更も伴わないため、出席者による拍手で承認された。中国語名称を変更するには、会員大会に全体の過半数が出席した上で、出席者の4分の3以上の同意、または全体の3分の2以上の書面での同意が必要になる。

(王宝児/編集:名切千絵)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
88