北部・新竹市の新竹漁港で29、30両日、たこ揚げ大会「新竹市国際たこフェスティバル」が開催される。今年は台湾らしさをテーマに、漁師網バッグやタピオカミルクティー、青と白のサンダル「藍白拖」、先住民文化、半導体技術など、台湾を象徴するモチーフのたこが登場する。
新竹は台湾海峡に面し、地形や季節風の影響で風が強い。特に秋から冬にかけては北東季節風が吹き抜けることから「風城」(風の街)とも呼ばれている。
10回目となる今年はスイス、フランス、イタリア、ドイツ、インドネシア、タイの6カ国からチームが参加。台湾のチームとともに、大型のソフトカイトやスポーツカイト、編隊飛行を披露する。15を超えるプロのチームが次々と登場し、さまざまなたこのパフォーマンスを繰り広げる。
目玉の一つは、フランスから空輸される高さ約6メートルの巨大なゴリラのたこ。また、昼と異なるたこの演出を楽しんでもらおうと、29日午後6時から8時には、夜空に光るたこのショーも行われる。
同市政府によれば、会場では、たこの絵付けや魚拓(魚の形や模様を紙に転写するもの)、漁港文化を巡るガイドツアー、ビーチクリーンなどを体験できる。新竹漁港の漁業文化や海洋生態に触れられる機会にもなっている。
