大雪山国家森林遊楽区(台中市)でこのほど、カエデの葉が色づき始めた。農業部(農業省)林業・自然保育署台中分署が18日に出した報道資料によれば、冷気が南下するにつれて紅葉の色合いはさらに深まる見通しで、クリスマス前後にピークを迎え、年末まで見頃が続くという。
同署によれば、18日時点で8割が紅葉。赤、だいだい、黄色が織りなすグラデーションが山を彩っている。標高が高い地点から紅葉が始まり、49キロ地点の駐車場、35キロ地点の料金所などではすでに紅葉が楽しめるという。
同署は、朝晩は気温が低く昼夜の寒暖差も大きいとして、紅葉を見に来る際には防寒対策を呼びかけている。