アプリで読む
ダウンロード

台鉄高雄駅に音色奏でるパブリックアート登場 汽笛を織り交ぜた音楽響かせる/台湾

2025/07/04 19:01
台鉄高雄駅の中央地下広場に登場したパブリックアート「聴蒸気」(中央)=中央社記者董俊志撮影
台鉄高雄駅の中央地下広場に登場したパブリックアート「聴蒸気」(中央)=中央社記者董俊志撮影

南部・高雄市の台湾鉄路(台鉄)高雄駅の中央地下広場にこのほど、自動で音楽を演奏するパブリックアート「聴蒸気」がお目見えした。蒸気機関車の汽笛の音を織り交ぜた音楽が定時に演奏され、高雄駅だけにしかない儀式感を演出している。

作品はパイプオルガンと金属でつくられ、303本のパイプと13の音栓を備える。

現在は試験運用段階で、8月中旬に行われる開幕音楽会で正式に供用を開始する予定。現在は試験用楽曲として、テレサ・テンの「月亮代表我的心」やバッハの「トッカータとフーガ ニ短調」などが演奏されている。

(蔡孟妤/編集:名切千絵)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
31