農業部(農業省)水産試験所は5日、観賞魚として人気のカージナルテトラの人工繁殖技術の確立に成功したと発表した。今後は民間に対して技術移転と支援を行う方針だ。
技術の確立に成功したのは、淡水養殖研究センター。カージナルテトラの繁殖は難しいとされているが、生息地の水域環境を再現するなどして安定した量産を可能にした。
水産試験所によると、カージナルテトラは主に南米のアマゾン川流域に生息。米国では毎月200万尾が取り引きされている。台湾では依然野生で採集された個体や海外で人工繁殖された個体の輸入に依存しているという。
今後は技術移転を進め、国内の関連業者の生産力向上を支援し、輸入依存度を下げ、観賞魚産業の自主繁殖の競争力を高めるとしている。

