北東の季節風にのって、ツル目クイナ科の渡り鳥「オオバン」が北部・新北市の人工湿地に飛来した。同市政府高灘地工程管理処が26日、写真とともに紹介した。
同処によればオオバンは毎年冬になると群れを成す。市内を流れる川の大漢渓では、板橋区の浮洲人工湿地や新海一期人工湿地が最も観測しやすく、近距離で観察することができるという。
(王鴻国/編集:田中宏樹)