9月30日の夕方ごろ、台北の東の空に大きな虹か見られた。中度台風(台湾基準)台風18号接近の影響でこの日は雨が降ったりやんだりを繰り返していた。
中央気象署(気象庁)によれば、1日11時現在、台風18号は南部・高雄市の南南西約230キロの海上にあり、時速7キロで北北東に進んでいる。中心気圧は910ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル。
きれいなアーチを描く虹の他、怪しげな色をしていて、不気味でもあるグラデーションに富んだ夕焼けも各地で広がり、自然の不思議を感じさせた。
(編集:荘麗玲)