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新北市、市内5箇所の公園に臨時のバーベキューエリア設置 中秋節のニーズに備え

2024/09/03 18:29
新北市政府高灘地工程管理処提供
新北市政府高灘地工程管理処提供

旧暦8月15日の中秋節(中秋の名月)を17日に控え、北部・新北市政府は3日、中秋節のバーベキューの風習に合わせ、市内5箇所にある川沿いの公園にバーベキューができるエリアを一時的に設けると発表した。利用可能な時期は14日から17日までとしている。

同市政府高灘地工程管理処が3日の報道資料で知らせた。同市樹林区には原住民(先住民)をテーマとする集落公園があり、年間利用可能なバーベキューエリアが設置されている。同市はそれでも「新北市は土地が広く、市民が月見のために外出する際の便宜を図って、今年は臨時のバーベキューエリアを5箇所増設する」と決めた。

5箇所はそれぞれ、三重区にある中山橋下の原住民族主題園区、八里区の八里文化公園、新店区の陽光橋下に位置する右岸莱茵公園、板橋区の光復橋下の賞鳥(バードウォッチング)河浜公園、永和区福和橋下の永和河浜公園。

同管理処はこれらエリアでの水の使用は不便であることから、食材の洗浄は家で済ませておく必要があると指摘。リユース食器の使用やごみと生ごみの発生の抑制、二酸化炭素の排出量削減などに協力するよう呼びかけた。

台湾では中秋節に月餅やブンタンなどを食べる慣習が従来からあり、近年、屋外でバーベキューする風習も広まっている。

(王鴻国/編集:荘麗玲)

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