台湾プロ野球、統一ライオンズが7日、本拠地の南部・台南市で「統一橘(オレンジ)」と「統一白」による紅白戦を行った。統一橘の先発、古林睿煬が最速154キロをマークするなど2回を1安打無失点に抑えた。
台湾原住民(先住民)族タイヤル族出身の古林は2000年生まれの23歳。昨年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップ日本戦では、初回から六回1死まで1人も走者を許さない好投を見せ、日本メディアから「火球男」と形容された。
統一白の先発、郭俊麟(元西武)は2回3安打1失点だった。試合は統一橘が6-2で勝利した。