台湾大学のレーシングチームが「学生フォーミュラ日本大会(学F)2025」(9月8~13日、愛知県)で日本自動車工業会会長賞とスポーツマンシップ賞(いずれもEV部門)の2冠に輝いたことが分かった。同大は27日明らかにした。
この日は、6代目のレーシングカー「イプシロン(Epsilon)6」によるデモ走行が台北市内の同大キャンパスで行われ、9月の学Fで総合成績11位を記録したチームの実力をアピールした。
台湾大のレーシングチームは2018年に設立。国際大会でレースを完走するのは今回の学Fが初めてだという。チーム8代目のキャプテンを務める胡維哲さんは、今後は車の新規開発に取り組み世界トップクラス入りを目指していきたいと意気込んだ。




