(台北中央社)アジアプロ野球チャンピオンシップは16日、東京ドームで開幕し、台湾が0-4で日本に完封負けし黒星発進となった。
2017年の初回大会で2戦全敗で最下位(3位)に甘んじた台湾。この日は打線が単発3安打に抑えられ、無得点に終わった。
投げては先発した台湾プロ野球、統一ライオンズの古林睿煬が六回1死まで1人も走者を許さない好投を見せるも、七回に阪神の森下翔太に先制ソロを浴びて敗戦投手となった。
日本ハムの稲葉篤紀ゼネラルマネジャー(GM)も注目し「海外移籍権」行使を宣言したばかりの富邦ガーディアンズの曽峻岳が九回、4番手で登板。4安打3失点で2アウトしか奪えずに降板した。
台湾は17日の第2戦で大会初勝利を懸けてオーストラリアと対戦する。