台北メトロ(MRT)と新北メトロは25日までに、大みそかから来年の元日にかけて一部の路線を除いて終夜運転を実施し、42時間連続運行すると発表した。
終夜運転を実施するのは、台北メトロの板南線、淡水信義線、松山新店線、中和新芦線、文湖線、新北メトロの淡海ライトレール(LRT)、安坑ライトレール、環状線。
台北メトロの小碧潭支線と新北投支線は終夜運転をしない。猫空ロープウェイは1日午前2時まで運転する。
また台北メトロは、台北市政府周辺で行われる年越しイベントの混雑状況に合わせ、市政府、台北101/世界貿易センターの両駅を通過する場合があるとし、イベント終了時には両駅の利用を避け、国父記念館、永春、信義安和、象山、南京三民の各駅を利用するよう呼びかけている。
両社は警備を強化し、乗客の安全確保に努めるとしている。

