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台湾・平鎮高、九州選抜と引き分け 先発の蔡辰滝が5回9奪三振

2025/12/26 14:18
九州選抜を相手に5回1失点9奪三振の好投を見せた平鎮高の蔡辰滝=12月25日、新北市
九州選抜を相手に5回1失点9奪三振の好投を見せた平鎮高の蔡辰滝=12月25日、新北市

(新北中央社)台日高校野球国際親善試合は25日、北部・新北市の新荘球場で開幕し、先月末に台湾の全国高校野球大会「黒豹旗」で8回目の優勝を果たした北部・桃園市の平鎮高校は2-2で九州選抜と引き分けた。

平鎮高の先発、蔡辰滝(3年)が最速146キロを計測するなど5回を2安打1失点(自責0)に抑え、三振は九つ奪った。対する九州選抜の先発、新垣有絃(沖縄尚学2年)は2回2/3でマウンドを降りた。5安打、2失点、2奪三振だった。

九州選抜の加藤慶二監督(海星高監督)は試合後、「日本一のピッチャー(新垣)がこんなに簡単に打たれるとは思っていなかった。(台湾野球の)レベルの高さを感じた」とコメントした。平鎮高については「日本とほとんど同じような攻めもするし細かい野球もするし、なおかつ身体能力が高いので脅威を感じた」「(日本に行っても)全国優勝に絡むチームだと思う」とたたえた。

試合は雨のため約30分遅れて始まった。その前に両チームの選手がグラウンド整備を手伝った。

この日は夕方の開会式に先立ち、「黒豹旗」準優勝の国立羅東工業高校(北東部・宜蘭県)対北海道選抜の試合が午後2時ごろから行われ、北海道選抜は5-0で快勝した。球場には約4500人が集まり、未明から列に並んだというファンもいるという。

26日と大会最終日の27日にもそれぞれ2試合が予定されている。

(謝静雯/編集:羅友辰)

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